■三国志でバトルロワイヤル


99 名前: 無名武将@お腹せっぷく 投稿日: 01/10/12 20:37
「なあ、呂布……お前の仇を討つには、どうすればいい?」
バッグの中身を確認しながら、陳宮が呟く。
あの惨劇から数時間……陳宮は当ても無く彷徨っていた。
「絶対に許さない!」と啖呵を切って出発したものの、何をしたら良いのかが全く分からない。
ただ、確実に言えるのは『途中で死んだら負け』という事だけ。
既に此処へ来るまでに、何人もの死体を見てきた。
(あの連中みたいには、なりたくない。
途中で死んでしまったら、呂布の仇も討てない。
絶対に……絶対に生き残って、項羽のクソ野郎をこの手で殺すんだ――)
例えようの無い強力な復讐心が、陳宮を動かしていた。
100 名前: 賈文和 投稿日: 01/10/12 20:41
帝、>>94>>97と一気に禁止エリアが増大しております。
やはりどちらかを無効化すべきかと存じます。
101 名前: 無名武将@お腹せっぷく 投稿日: 01/10/12 20:48
張飛『張庖おめーいっぱいやってこい』
張庖『わかりました父上…。』
張庖『おっだれかいたぞ。みたことないやつだな、まあまあ強そうだが俺の敵じゃねー。くらえーこのでかぶつやろー。』
典偉「ふん。」
ぐさぁ
張庖『………うっ…。』
張庖死亡確認
102 名前: 無名武将@お腹せっぷく 投稿日: 01/10/12 20:49
>>95
仰せとあらば。

凌操「歩けるか?」
凌統「ああ、大丈夫だよ父さん」
凌操父子は山道を歩いていた。
息子を危険な目に合わせる訳にはいかない。
今夜中に北海を出なければいけない。
凌操「人のいない所を選んだつもりだったんだがな・・・」
あと半刻もしないうちに出なければ、死ぬ。
ふいに、左手の茂みで音がした。
凌操「走れ、凌統!」
銀色の光が凌統の鼻先をかすめた。
もはや、考えることは無い。
父子の横を矢が走り過ぎる。
凌操も支給された鉄鞭を取りだし、必至に振り回した。
凌操が、くの字に折れた。
かすかな生気を絞り、父は子の背中を突き飛ばした。

爆発が、凌統にとって憎き男の顔を照らした。
狙撃者は見なれた顔、凌統もよく知る男だった。
甘寧は、鉄鞭を拾って走り去った。
凌統「父さん、父さん!」

凌操死亡確認
103 名前: 賈文和 投稿日: 01/10/12 20:53
金旋 王允 鞏志 李厳 呂布
夏侯恩 ビ夫人 阿斗
黄祖 黄忠 顔良 袁煕
袁術 袁胤 韓玄
孫乾 劉表 曹洪 忙牙長
張済 季カク 郭シ 馬謖
楊修 呂範 劉封 刑道栄
鮑隆 武安国 陳応 冷苞 鮑信 孟達
耿紀 朱霊 于禁 司馬徽 韓浩 毛介 76
忙牙長 蔡和 83 華雄 劉豹 董襲
程銀 張庖 凌操
死亡確認

それにしても監視員となってよかったのう、乱闘に加わってたら…
104 名前: 無名武将@お腹せっぷく 投稿日: 01/10/12 20:53
周瑜は、このゲームが始まってからずっと気にかかっている事があった。
同郷の魯粛と孫権の安否だ。二人はまだ無事だろうか……
彼らの事は、自分が一番よく知っている。
人を殺せるような奴らじゃあ、ない。
例え、こんな異常すぎる状況下にあっても、だ。
特に孫権は、やんちゃ坊で通っていた周瑜から見れば
物足りないほど控えめで、優しげな奴だった。
きっとどこかの物陰にジッと身を潜めているに違いない。

早く二人を探さなければ――
105 名前: 無名武将@お腹せっぷく 投稿日: 01/10/12 20:57
劉備は渤海にいた。
「460人か・・・」 それは多いのか少ないのかは劉備にはわからなかったが
ただ、40人程死んだと言うことだけが頭に残った。
それと、劉封が死んでいた。誰に殺されたのか。劉封の性格からしても
自殺だけはあり得なかった。

あれからフグを道の真ん中において(誰も食べるとは思わないが)
更に北に向かった。何しろ武器がない。誰かに会ってしまったらどうするか。
そう思いながら城門の近くの建物でのんびりしていると、窓の外を何かが通った。
無防備にも劉備は思わず外に出て口にだした。
「そこにおるのは、孫尚香か?」 それは間違い無かった。
だが、しまったと感じた。普段の尚香なら殺されるなど考えもしないが、
この異常な状況で何が起こるかわかったものじゃない。
慌てて逃げ道を考えたが、それは杞憂だった。
孫尚香は劉備を一瞥すると自分から走り去ってしまった。
「待って」それは、あまりに小さい声で聞こえるはずがなかった。
その時、走っていく尚香がぐらりと倒れた。
「何だ?」考える暇もなく劉備は渤海から逃げていった。
「剣か・・・一応、持っていくか」 尚香の近くには弓を持った袁紹が居た。

               孫尚香 死亡確認
106 名前: 無名武将@お腹せっぷく 投稿日: 01/10/12 21:04
張南『おめー、なかなかやるなー。』
現在魯智深と馬超の戦闘中………。
107 名前: 無名武将@お腹せっぷく 投稿日: 01/10/12 21:07
周瑜「おお魯粛ここにいたか!仲謀さまはどこっ・・・ぐふっ・・・ぬうう、お前・・」
魯粛「・・・」
         周瑜死亡確認
108 名前: 無名武将@お腹せっぷく 投稿日: 01/10/12 21:07
>>35,>>36が私的に好き。
文和め、監視員なのか・・・
って周瑜氏んじゃったよ!
109 名前: 無名武将@お腹せっぷく 投稿日: 01/10/12 21:09
諸葛亮「まったく皆さん馬鹿ですねえ、真面目に戦おうなどと」
呉用「所詮皆その程度の智謀しか持ち合わせていないのですよ」
諸葛亮「でしょうね、で、例の件は?」
呉用{首輪のはずし方は判明しました、後は脱出ルートを確保すれば。」
諸葛亮「では、審査員達を利用するといたしましょうか。」

諸葛亮逃亡の準備中。
110 名前: 献帝@坂持 投稿日: 01/10/12 21:13
>>100
賈文和の意見とあれば仕方ない。
>> 97
は明日の昼間の禁止エリアと言う事でどうかな?

献帝はデスクの上に積み上げられた
山のような書類に次々と
印を押しながら考えてた
私はいつまでこうやって
操られていなければいけないんだ?
…賈文和。油断ならない男だ
後で何か手立てを講じないとな…

■「主催側の登場人物」「諸葛亮が脱出フラグ」「献帝は操られている」などさらにフラグが積まれる。また、既レスの不備を補足する書き手が現れたのもこの頃。
参加者は500人に決定されたようだ。 ……そんなにいたっけ?