■三国志でバトルロワイヤル


141 名前: 魏延 投稿日: 01/10/14 13:48
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   |★★諸葛亮は持久戦が一番キライ!★★
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   |●出陣してきたらには陣地を貼って持久戦!
   | ウザイと思ったらそのまま放置!
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   |▲持久戦に持ち込まれた諸葛亮は煽りや自作自演であなたの出陣を誘います!
   | ノセられて出陣したらその時点であなたの負け!
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   |■反撃は諸葛亮の滋養にして栄養であり最も喜ぶことです
   | 諸葛亮にエサを与えないで下さい
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   |☆過労死するまで孤独に暴れさせておいて
   | 兵糧がなくったら追撃が一番です
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   |     。
.  Λ Λ  /
  (,,゚Д゚)⊃ ジュウヨウ!ソシテシュウリョウ!
〜/U /
. U U  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
142 名前: 無名武将@お腹せっぷく 投稿日: 01/10/14 14:21
諸葛瑾は孫策、孫権の兄弟と合流することに成功していた。
「周瑜殿がすでに死んでいる。いったい誰に・・。」
「曹操の野郎に決まっている、あいつはやる気に違いない・・・。」
孫策は諸葛瑾の問いに忌々しく答えた。
「取りあえず、信頼できる仲間を集めねば・・・」

その刹那――

ジャーン、ジャーン!!
激しく銅鑼の音が鳴り響いた。
「しまった、伏兵か?」

143 名前: 無名武将@お腹せっぷく 投稿日: 01/10/14 14:22
孫策、孫権、諸葛瑾はその方向から叫び声が聞こえてくることにきずいた。
『皆の者、聞いてくれ〜』
どこか聞きなれた声だった。
「張昭だ」と孫権がいった。確かに声の主は呉の臣張昭のものだった。
『皆の者、戦うのをやめてここにきてくれ〜』
「もう一人いるぞ、たぶん張絋・・・。一緒にいたんだ、さすがに江東の二張と呼ばれるだけのことはある。」
「それどころじゃない」孫策が苦い表情でいった。
「殺されちまう、あんなことをしたら、敵に自分の位置を知らせるようなもんだ」
『皆の者、戦いたくなんかないはずじゃ〜、ここまで来てくれ〜』
「兄上、あそこまでいってみるよ・・。」
「仲謀、何を言い出すんだ・・、ばかかお前は・・・。」
「兄上、見殺しにしろというのですか?」
「そうはいっていない、俺達の生存確率を少し下げる・・・。」
「かせっ」孫策は諸葛瑾の三八式歩兵銃を空に向けて撃った。その音があたり一面にこだました。
なるほど――、この音で張昭、張絋が怯えて呼びかけをやめてくれれば・・・。
144 名前: 無名武将@お腹せっぷく 投稿日: 01/10/14 14:22
しかし再び聞こえてきた。
『皆の者、戦うのをやめてここにきてくれ〜』
孫権は二人に何としても生き延びてほしかったが、続けて聞こえてきたのは・・・。
『おぬし、うぐぅ〜』張絋の声らしい、『し、うわ〜』張昭もやられたようだ。
孫策、孫権、諸葛瑾は蒼白になった。
145 名前: 無名武将@お腹せっぷく 投稿日: 01/10/14 14:23
司馬懿は何事もなかったかのように張昭、張絋をきりすてた。

張昭、張絋死亡確認
146 名前: 無名武将@お腹せっぷく 投稿日: 01/10/14 14:24
「もう終わった・・・。ここを離れよう」孫策は静かにいった。
「終わった?他に言い方が・・・。」孫権は兄にくってかかった。
「とにかくここを離れよう、誰だかわからんだ位置を知られるとまずい・・。」
147 名前: 無名武将@お腹せっぷく 投稿日: 01/10/14 15:50
徐庶とホウ統は林で落ち合い、上手く合流できた。
誘ったはずの孔明が来ていないのが少々気がかりだったが、すぐに二人とも考えるのを止めざるをえなくなった。
司馬徽は首筋に一本、脇腹に一本、矢を受けて絶えていた。
徐庶「先生、先生!」
徐庶が矢負いの師にすがりつく。
ホウ統「やめろ、徐庶!」
ホウ統が徐庶を後ろから羽交い締めにし、無理やり引き剥がす。
徐庶「お前、いつからそんな人間になったんだ!
   これを見てもお前は平気なのか!?」
ホウ統「落ち着け!
   先生を殺した野郎がここにいたら・・・」
司馬徽の遺体の側に、矢が突き刺さった。
徐庶は沈黙し、ホウ統は矢が向いている方を見やった。
またもや矢が地に突き刺さる。
今回は徐庶の足元に。
徐庶はのけぞり、何事かつぶやいて悲鳴を上げた。
ホウ統「ふざけるな!」
ホウ統は司馬徽の死体から矢を二本とも抜き、もはや疑うこと無く司馬徽を殺した狙撃者の所へ走った。
徐庶もようやく自我を取り戻し、支給された山刀を抜き払った。

足跡さえも残っていなかった。
148 名前: 無名武将@お腹せっぷく 投稿日: 01/10/14 15:51
ホウ統「くそっ、いない!」
そこにいない者のことを罵った後、ホウ統は徐庶に矢を一本手渡した。
ホウ統「これを先生だと思って行動しろ」
言い残すと、茂みの奥に歩き出した。
徐庶「待て、何処に行くんだ!」
ホウ統「奴の所に決まってるだろ」
徐庶「なら、俺も・・・」
ホウ統「・・・お前、玄徳さんがどうなってるのか知りたくないか?」
徐庶「・・・」
ホウ統「安心しろ、こう見えてもちょっとは腕に自信があるんだ」
いくら自信があっても、矢の一本や二本でどうやって戦うんだ。
そう思ったが、徐庶は声をかけることすらできなかった。
ホウ統の背中は小さくなって行った。

師に一礼すると、徐庶は歩き出した。
149 名前: 無名武将@お腹せっぷく 投稿日: 01/10/14 15:53
劉備は、一抹の不安を抱えながらあても無くさまよっていた。
以前に比べれば剣が一本あるだけ心強かったが、現実に戻れば不安だらけだ。
突然、民家のくすんだ壁から何者かが飛び出した。
劉備「誰だ!」
反射的に剣を構える。
諸葛瑾。
劉備もよく知っている、柔和な人物・・・だった。

突然豪雨の如く銃弾が降り注ぎ、劉備の足元は見る間に穴だらけになった。
とりあえず、劉備は壁に身を隠した。
劉備「そんな・・・」
諸葛瑾は明らかに自分を殺そうとしている。
かつての雰囲気は感じることができない。
諸葛瑾「出て来い!
    貴様がいかに抵抗しようが無駄だ!」
あれが諸葛瑾か、本当に彼なのか?
諸葛瑾「いたあー!」
銃と剣では勝敗は明らかだった。

劉備「徐庶!?」
劉備に当たった弾は、右足への掠り傷を負わせた一発だけだった。
徐庶「劉備さん、逃げろ!
   死ぬ!」
諸葛瑾「黙れええっ!」
諸葛瑾は怒気を全身に漲らせ、弾丸を縦横に発射した。
劉備「徐庶!」
徐庶は粉砕された体で山刀を渡した。
徐庶「・・・生きて下さい」

徐庶死亡確認
150 名前: 無名武将@お腹せっぷく 投稿日: 01/10/14 16:54
趙雲は必死で斜面を駆け降りていた。ふだんは剛勇でならす彼の顔が恐怖でゆがんでいた。
さっきまで隠れていた場所は張昭、張絋の切り殺された場所のほんのすぐそばだった。
趙雲には2人の姿がはっきり見えていた。
迷いに迷い出て行こうとしたそのとき、2人は司馬懿にきりすてられた・・・。
彼の武勇をもってすれば司馬懿なんぞ簡単に倒せるかもしれない。
しかし、その前に自分には仲間が必要なことに気づいた。
「玄徳様、玄徳様はどこだ・・・。」
わかった途端、荷物をかき集めて斜面をかけおりた。
とにかく趙雲は逃げた。彼の剛勇からすればおかしな話かもしれないが
彼もやはり人間だ、死ぬことが怖かった・・・。

逃げ切ったか?俺は逃げ切ったのか?
――そう思った瞬間、誰かが彼の腕をつかんだ。
「将軍、趙雲将軍ではないか?」
彼の腕をつかんだのは脱出計画を立てている諸葛亮だった。
「・・・・」
「とにかくこちらへ。」
趙雲はとりあえず諸葛亮と合流することができた。
151 名前: 無名武将@お腹せっぷく 投稿日: 01/10/14 17:18
馬延「我々はどうやって生き残ればいいのだ?」
馬玩「どうしようもありませんね。」
馬忠「取り合えずリュックを開けて見ましょう。」

馬延「カラシニコフなる物が入っているな。」
馬玩「荷電粒子ビームライフルが入っていました!」
馬忠「九紋龍史進どのが入っていました。」

一同「もしかして…当たり!?」
152 名前: 無名武将@お腹せっぷく 投稿日: 01/10/14 17:28
馬超『ん?そこにいるのはだれだー。』馬超は鉄の棒を暗やみにむけた。
???「兄上?兄上なのですか?」いまにも泣きそうな声が暗やみにこだまする
馬超『休に鉄無事だったのか心配したぞ。』
兄上、父上達を探しにいきましょう。
三馬烏(笑)
153 名前: 無名武将@お腹せっぷく 投稿日: 01/10/14 17:32
陳宮は陳珪・陳登親子と組んで罠を仕掛けていた。
罠といっても単純な落とし穴だ。
しかしこれが効果抜群で蔡仲、張允、呉懿、伊籍を葬ることに成功している。

蔡仲、張允、呉懿、伊籍 死亡確認
154 名前: 147 投稿日: 01/10/14 17:34
野暮ですが、>>142殿と>>150殿は同じ方ですか?
司馬懿が冷徹なのはともかく、剛勇な感じがしてちょっと意外で面白いです。
頑張って下さい。

■各々の話が細切れで進行する為把握し辛い。
そして事後報告な死亡判定。もはや1stにおいてはデフォルトである。